ふくがくカフェを終えて～第三弾～

こんにちは。2年の古川と申します。

9月に実施した「ふくがくカフェ」でしたが、とても楽しく勉強になる場で、今でも記憶に新しいです。

コマフクには今年度から入った身でしたが、運営側に関わらせていただき、とても良い経験になりました。

それまではコマフク内部、同じ大学の人としか福祉の話をしてこなかったので、他大学、他団体との交流の場は新鮮で、貴重なものでした。私は地域福祉に関心があり、企画の中のグループ分けでも特に地域福祉に興味のある人たちとお話させていただきました。初めてお会いする学生の方々のお話を聞き、大学、地域内ばかりに囚われず、広い視野でものごとを観察し、自分の目指す福祉について考えたいと改めて思いました。例えば自分の暮らす町で福祉をやろうとした時も、隣の団体や企業とのつながり、また周囲の町との地理的な関係に視点を置くことも必要です。人との交流の場はそういった視点を増やし、視野を広げる上で欠かせないものだと改めて感じました。

また、準備、運営に関わらせていただく中で、コマフクのメンバーとの交流も深められたと感じます。特に1年生と接する機会が増えたのがとてもありがたかったです。交流の場は広げるだけでなく、深めることも必要でしょう。コミュニティの中のつながりの大切さも学ぶことができました。今後の活動、次回のイベントに向けても、人とのつながりをさらに深めていきたいと思います。

顔を合わせ、言葉を交わすことは福祉やその他の学問分野に限らず、日常の中で自己を確立するために欠かせないツールであると思います。対話の場を作り出していくこと(それこそコミュニティカフェのような)こそが、福祉に繋がっていくのではないかと言えます。

最後になりましたが、参加してくださった皆さん、ななつのこさん。ありがとうございました。

1年生の感想

ジェスチャーゲームではみんなが思っているイメージを体や顔を使って表現するのに、同じイメージを持っていないと伝わらないことが分かりました。

また、似たようなものがあるときにはどっちかで悩むことがあり、それについて考えるのも面白かったです。人生ゲームでは人生で起こりえる、たくさんことについてみんなで話し合いながら進めて行くのが楽しかったです。いろんな想いや、考えが人によってあるんだなぁっと改めて感じました。

また、これまで生きてきた時間はほんのわずかであり、これからの人生に対して、希望や不安など様々な気持ちになりました。そして社会福祉は生きていく中で切っては切れない関係であると実感しました。（根本）